【スマホ版】テリーのワンダーランドRETROをプレイした感想とまとめ
この記事は、ドラゴンクエスト「テリーのワンダーランドRETRO」をiPadでプレイした感想を述べています。また、価格や満足点、詳細設定に惜しい点もレビューしているので、参考にしてみてください。
目次
懐かしのテリワンがスマホ版で登場
2019年秋。
ドラゴンクエストモンスターシリーズの第1作目である「テリーのワンダーランド」が20周年を迎えました。
そして、20周年記念に当時の環境そのままで、スマホ版(テリワンRETRO)として登場。
今回はテリワンRETROをプレイした感想に基づく満足点や、詳細を述べたいと思います!
商品詳細
お値段は1,480円!
テリワンRETROの気になるお値段ですが、1,480円(税込)です。なんと、iTunesカード1500円1枚で買えちゃいます!
完全買切り制なので、追加でお金はかかりません。
また、iPhoneやiPadと機種に関係なく同一のお値段です。
クリスマス〜年末が近づいているため、セールで安くなる可能性もあります。購入を考えてる人は、少し待ってみるのも○
iPadで購入
どうせなら大画面でプレイしたかったので、iPadで購入しました。
因みに、使用しているiPadは2014年に登場した「iPad Air」です。(大きさは10インチほど。iPhone8を3つ分くらいの画面ですね)
なので、今回の記事はiPadでの使用感で書かせていただいています。
満足点
懐かしさ抜群
戦闘、音楽、探索、配合。当時のテリワンが、そのまま再現されています。
スラぼうを連れて旅のとびらに飛び込んだ後に流れる、探索の音楽を聴いた時「あぁ〜!これだわぁ!」と思わず声に出してしまいそうになりました。
懐かしさ抜群なので、当時プレイしていた人は購入をおすすめします。セーブも急に消えません笑
メニュー機能が充実
十字キーの下に、四角のボタンがあるのですが、そこをタップすると
- モンスター牧場確認(冬眠、タマゴ含む)
- 設定
- 操作説明
- タイトル画面に戻る
の4つの項目が表記されます。
特に「モンスター牧場確認」「設定」「タイトル画面に戻る」の機能がとにかく便利なので1つずつ紹介していきます。
牧場のモンスターをその場で確認できる
所持しているモンスターの状況は、牧場にいる「プリオ」に話しかけないと確認できませんでした。
しかし、テリワンRETROではメニュー機能から、手持ちのモンスター(冬眠、タマゴ含む)を確認できるようになったのです!
呪文やとくぎ、ステータスの詳細こそ見れませんが、牧場に預けているモンスターの種族や性別も確認できます。
やっとの思いで配合目当てのモンスターを仲間にして牧場に戻るものの、同性だった時の絶望感を味わうことがなくなります。…それもある意味、醍醐味だったかも?( ˙꒳˙ )
リセットが容易
メニュー画面には「タイトル画面に戻る」機能があります。
他国のマスターからモンスターを厳選する時に時短できます。スタート+リセット+A+Bを押さなくて済むのも○。
因みにテリワンRETROで、スタート+リセット+A+Bを押してみても何も反応しません( ˙꒳˙ )
着せ替えや懐かしの画面に変更できる
設定画面では、
- 音量調節(BGM/SE項目あり)
- 画面設定(カラー/モノクロ1〜3)
- 背景設定(着せ替え機能)
- 移動速度の変更
の4種類の設定ができます。
背景(着せ替え)機能は
デフォルト | 青 |
わたぼう | ゲームボーイ |
の4種類。
ゲームボーイは白、赤、緑、黄、水色、紫の6種類あります。好きな背景をカスタマイズできます。
そして、特に嬉しいのが画面設定です。
カラーだけでなく、各ゲームボーイ画面の設定ができます。懐かしさ倍増!
▼それぞれの画面はこちら
カラー | モノクロ1 |
モノクロ2 | モノクロ3 |
記憶違いなら申し訳ないのですが、
- モノクロ1…ゲームボーイポケット
- モノクロ2…スーパーゲームボーイ
- モノクロ3…ゲームボーイライト
だと思います。
初代ゲームボーイは3に近い気がしますね。
あの頃はスーパーゲームボーイにはお世話になりました。電池的な意味で。
移動速度は気持ち早くなります。よりレトロな感じを味わいたいのであれば、遅めに設定することもできます。
惜しい点
操作性
正直、良いとは言えないです笑
プレイ画面は上の画像のように、ゲームボーイの形を再現しており、画面のタップで操作します。
プレイは全然できるのですが、右を押したと思っていたら、同時に下(上)も反応していることが多々ありました。
ゲームボーイのコントローラー感覚でプレイすると、
- 戦闘中「逃げる」を選択しようとしたら、カーソルが下→上に移動して、そのまま決定ボタンを押してしまってモンスターが攻撃
- 探索中に予期せぬ方向に進んだりする
といった誤操作が多かったです。
彼女がiPhone版をプレイしているので少し触らせてもらいましたが、十字キーが小さすぎて、慣れるのに時間がかかると思いました。
逆にiPadは十字キーが遠く感じ、かつ上下左右それぞれの幅が広いのも誤操作を生む要因の1つだと思います。
通信機能は無し
テリワンといえば、通信機能による対人戦やお見合い機能は醍醐味の一つです。
ただ、今回のテリワンRETROには、通信機能は完全に排除されてしまっています。
購入するなら、ゲーム性や音楽を始めとした「懐かしさに浸るためのゲーム」と割り切りましょう。
テリワンRETROの満足度
個人的に、テリワンRETROの満足度はかなり高いです。
通信機能がなかった点は少し落胆しましたが、それでも当時の懐かしさに触れられたのは楽しかったです。ありがとう、スクエニ…!
当時プレイしていた人は、片手間に遊んでみるのもアリだと思います。
ぜひ、当時の懐かしさに触れてみてください( ˙꒳˙ )
最後にタイジュの精霊わたぼうさんから、皆さんへのメッセージをお預かりしております。
「その おにく くれよ。」
わたぼうは優しい口調のイメージがありましたが、こんなに口が悪い(愛嬌のある?)ことに20年間、全く気付きませんでした。新しい発見に感謝します。