【グルメ】Becker’sの信州ジビエ ザ★鹿肉バーガーを体験しました

この記事はハンバーガーやカフェなどで人気のBecker’sさんが販売する「信州ジビエ ザ★鹿肉バーガー」を食べた感想を述べています。

気になるハンバーガー:信州ジビエ ザ★鹿肉バーガー

今は駅ナカに店舗を構えていることが多いBecker’sさん。

お茶をするときによく利用したり、毎日の通勤途中に必ず前を通りますが、大々的にポスターで宣伝していてずっと気になっていたハンバーガーがありました。

それは「信州ジビエ ザ★鹿肉バーガー(税込:740円)」です。

▶︎Becker’s公式ページはこちら

ジビエってなんだい?

ジビエとは狩猟で食材として捕獲された野生の鳥獣などのことを指すようです。

食べた物の詳細をあまり気にしたことがなかったため、全く耳にしたことがないワードでした。一つ賢くなりました。

詳しく知りたい人は、wikiをご覧ください。

▶︎ジビエ(wiki)はこちら

突入

休日、意を決して突入。

意気揚々と「鹿肉バーガーとアイスカフェオレのレギュラーサイズ」を注文すると、10分時間がかかると言われましたが何も問題ありません。だって鹿肉バーガー目的で来店したんですもの。20分、30分、1時間だって待ちます。

 

お会計を済ますと、カフェオレがトレイの上に置かれ、続いてフォークとナイフが用意されました。

ベッカーズ:信州ジビエ ザ★鹿肉バーガー

フォークナイフ??

最初から手を使わせる気が無いのか…?これは…これは間違いなくどでかいやつや。エライコッチャ。

 

笑顔でトレイを渡す店員さんを他所に、ビクビクしながら静かに席を選ぶ。

時計をふとみると、13時半。お昼どきを通り越し、お茶の時間にしては早い時間帯であったためか、店内は1/3程の席しか人が居ませんでした。

お店的には、夕方の準備をしたい時間帯だと思われるので、鹿肉バーガーという手間のかかるものを頼んでごめんなさいと思いながらも、悪気なく着席。

 

すると、厨房から肉を焼く音が。

 

そそる。肉を焼く音だけでよだれが出る。

あれは間違いなくワイの鹿肉や。間違いない。もちろん、根拠などない。それでも音でわかる。すみません、わかりません。でもわかる。

 

5分後。

受け取り口から、先ほどの焼かれた音の主が挟まれているであろうハンバーガーが、バスケットに入れられて登場。

 

来 た か 。

 

スーツの襟をビシッと正すような気持ちで席を立とうとした、その時。

 

ベーコンレタスバーガー2つ注文のお客様ー!

 

違うんかーい!!

 

受け取り口から目をそらし、何事もなかったかのように体重を椅子に任せて携帯をいじる。

よくよく考えてみ?ワイ…

 

ウェイトカード、持っとるやん

 

恥 ず か し い 。

行動をしたわけではないけれど、その…恥ずかしいことをしそうになった事実が恥ずかしい。

気をそらすためにもツイッターで「ベッカーズなぅ」と呟こうとしたが、それも恥ずかしい。

静かにカフェオレをストローですすりながら待つと、後ろから

 

お待たせしました〜

 

と不意に声をかけられました。

いつの間に。全く気配を感じなかった。彼女はくノ一の末裔か?

そんなことを考えてると、スッとトレーの上に例のブツが乗せられました。

ベッカーズ:信州ジビエ ザ★鹿肉バーガー2

でかっ。

自分のiPhone8で例えると、縦に立てた状態で音量ボタンほどの大きさ。そりゃ、フォークとナイフは必要ですわ。

掴んで持ち上げると

ベッカーズ:信州ジビエ ザ★鹿肉バーガー3

こんな感じ。挟んである食材が寄ったりせずに、バランスよく保たれています。美人です。

 

早速、1口目を頬張ろうとしましたが、口が大きくない人は入りませんね、これ。

無理だと感じたら、素直にフォークとナイフを使いながら頂きましょう。顎外れます笑

 

それでも掴んで食べるのがハンバーガー。頑張って頬張ります。

 

なんかあまり食べたことのない食感。犯人は一番上に設置された、ながーい食材。端から端まではみ出るほどの長さがあります。

フォークを手にして、恐る恐る上のバンズを開けて…チラッ。

マッシュルーム?いや、奴はそんな長くないだろ。でもキノコ系ではある。全くの未知な食材なので、ホームページで確認。

どうやら、アワビ茸のようです。初めて食べたかもしれない。

 

未知の食材に舌鼓を打ちながら、2口目。

玉ねぎの甘みと食感、そして肉肉しいパティが語りかけます。美味い、美味すぎる。

 

たまらず3口、4口目と頬張ります。

恥ずかしながら、ジビエソース自体を口にしたことがない(あるかもしれないけど意識したことはない)ので、比較はできません。

が、「鹿肉の旨味を閉じ込めたジビエバーガーソースを、デミソース風にアレンジした」と公式ページに明記してあるソースは、食欲をそそりつつも食べやすく、程よい味でした。

 

気づけば3分かからずに完食。肉を焼く時間の方が長いのはご愛嬌です(自炊している人ならわかるはず)。

感想

自分がそこまで食に対して知識はなく、専門的なこともほとんど知らないので、素朴な観点での感想であることはご了承ください。

740円という値段は、他のバーガーであればセットも買えちゃうくらい、安くはない数値ではあります。

ですが「信州ジビエ ザ★鹿肉バーガー」は、初めて感じたアワビ茸の食感、ジビエという旨味を体験できました。ここまで内容が贅沢でボリューミーなバーガーを食べれるのであれば、十分満足です。次の別格シリーズも楽しみ。

仕事を終えた週末に、ビールと一緒に注文して贅沢するのもあり。個人的には、ボロネーゼソースがたっぷりかかった「プーティーン」も一緒に頼むと最高だと思います。今度やろう。

 

公開日:2019年11月10日

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