【FFRK】リリゼットが前線に復帰しました

FFRKの爆フェス2024でリリゼットが前線に復帰しました。究極神技やデュアル覚醒などを得た彼女を使ってみた感想を綴っています。

爆フェス2024でリリゼット新必殺登場!

リリゼット

こんばんは、まろにぃです( ˙꒳˙ )

リリゼットといえば、月影の胡蝶。月影の胡蝶といえばオペラオムニアのパッシブを思い浮かべる人もいると思います。あの時はお世話になりました。

さて、FFRKではそんな紅い踊り子リリゼットこと、りーたんが約3年くらいの月日を経て、ようやく新しい必殺技を携えてきました。

正直、FF11のクリダン古記来た時に入るだろうと思っていたので、フェス入りに圧倒的感謝です。マスター神技に多くの人が情報を発信していると思うので、私めは新生リリゼットについて語っていこうと思います。

リリゼットの新必殺技

究極神技

リリゼット究極神技

リリゼットの究極神技は、効果としては以下の通り。

▼必殺効果

  • 即時で攻/魔/防/魔防/精神デバフ大
  • デバフ数に応じて全体にダメアップバフ最大:中
  • 待機時間を15秒短縮(1/2)

▼究極モード/追撃/アビ極化など

  • ・物補/物スピ/踊り子使用時に心撃(3回)
    └5秒間、敵単体に全属性耐性-1&味方全体に全属性攻撃力+1
  • ・専用アビの極化
    └センシュアルダンスは元より待機時間が短くなり、HP回復が2,500に変化
    └舞姫の激励は1ターン短縮が待機無し付与に変化

言わずもがな、デバフ数でダメージアップが最も目が行くと思います。しかもその条件は究極神技でまかなえちゃうので、効果時間が切れたり、敵に上書きされない限りは無条件です。

キャラとしての役割は全然違いますが、メリアドール究極でも同じことができます。ただし彼女の究極神技にはデバフが付いていないので、他の手段を用いる必要がありました。ここが決定的な違いと言えます。

必殺のバフカテゴリーとしても、まだリリゼットとメリアドールしかいないため重ねやすく、何より物理魔法のどちらにも起用できる点は非常に優秀です。

待機時間短縮も付いていますが、最近は15秒待機短縮を付与する手段が増えたり、星7マテについていたりと珍しくはなくなりましたが、それでも15秒以上加速を補えるのは◎です。

デュアル覚醒

リリゼットデュアル覚醒

リリゼットデュアル覚醒については以下の通りです。

  • ・即時で魔/防/魔防デバフ大
  • 味方全体のATB1回短縮+1ターン待機なし

ATB短縮付与がリリゼットに搭載。1回限りとはいえ、滅茶苦茶大きい1手となります。

加えて、重ねやすいデバフカテゴリーが光ります。もちろん、究極神技や専用アビ、汎用の踊り子アビのどれとも重なります。防御と魔防を下げるあたり、物理魔法どちらにでも対応している点、そしてFF11を意識した結果と言えるでしょう。

これだけでも十分お強いんです。お強いんですが、D覚醒モードもなおお強い。

▼D覚醒モード壱

  • ・物補/物スピ/踊り子アビ待機短縮
  • ・上記アビ使用時に追撃
    味方全体に軽減バリア小+1ターン待機短縮(1/2)を付与

▼D覚醒モード弐

  • ・物補/物スピ/踊り子アビ待機なし
  • ・上記アビ使用時に追撃
    味方全体に1ターン待機短縮(1/2)を付与+自身以外に無属性以外のアビ追加発動

D覚醒モード壱では守り、D覚醒モード弐では味方の火力補完、そして追撃による加速の3拍子が揃っています。

ヒーラーなし構成でやると、結構軽減バリアとかちょっとした回復が欲しくなるので、守りの面に関しては痒い所に手が届く感じです。

火力補完の部分に関して言うまでもないでしょう。狙うタイミングこそ見定める必要がありますが、シンクロを使わなくても味方のアビを追加発動できるのは便利以外の何物でもありません。

星7レジェマテ

リリゼットマテ

星7レジェマテは、開幕ATB短縮と、アビ3回使用で全体1,000回復+1度限りゲージ1溜める型のサポートキャラに実装されてるやつですね。

リリゼットを使うならつけておきたい品物です。

リリゼットの強み

さて、リリゼットの必殺については皆さんの想像通りだと思います。

では、新生リリゼットを実際に使ってみて感じた強み・弱みを綴っていきます。

たくすや踊り子アビが使える

たくす

リリゼットは物理補助が6まで使えるので、いかりだけでなく、たくす(専用アビ含む)も使えます。

物理サポートで名前が挙がるであろう、サッズ、クイナ、ナジャなどは全員ごく当たり前のようにたくすが使えますが、魔法サポートでたくすできるキャラって、実は物魔共通で起用できるミンフィリア、ゴードンくらいしかいないんですよね。直近加わったタマなんて白黒止まりです。

ギガスコロシアムの魔法に挑戦しててゲージたくしたいけど、キャラがいなくて本当に窮屈な思いをしていました。ケットシーのこの余ったゲージどうするんだよ……的な感じです。

リリゼットも、究極とD覚醒使うとゲージ余りまくりますが、たくすを使えることでゲージを無駄なく使えます。

正直、ギガスコロシアムに関しては開幕全部たくしても余るくらいなので、たくすができる魔法サポート枠ができた点はめちゃくちゃ大きいです。

魔法というより、汎用性のあるサポートキャラの立ち位置ではありますが、4:6くらいで魔法バッファー寄りになったキャラかなと思います。

パッションサルサ

また、リリゼットの代名詞である踊り子アビを使えるのも大きいです。

デバフで被ダメダウン与ダメアップに加えて、パッションサルサやセンシュアルダンスには回復も備わっているので、脳死で連打するだけでもOKです。

物理補助と踊り子を最大限に活用できるため、サポートキャラとしては潤沢過ぎると言えるでしょう。

レジェマテに選択肢がある

リリゼットレジェマテ

リリゼットは、星7レジェマテを筆頭に全体回復や3回に1回短縮3ターン付与など、レジェマテに選択肢があります(攻撃系マテを使うかどうかはさておき)。

モグほどの過剰な回復量こそないものの、運に任せるなら一考の余地ありです。

リリゼット全体回復

回復量としては、精神659で神器のエンヒール5%、踊り子回復量5%、ボード回復量6%、ヒールアップ15%で1,800くらいですが、極化中のセンシュアルダンスで2,500回復、D覚醒モード中なら、軽減バリア小も付くので、十分すぎる量です。

フルブレバフと乾坤デバフを複数回使える

リリゼット覚醒

リリゼット覚醒奥義では、必殺発動時と追撃で乾坤デバフとフルブレバフ、シンクロ発動時にはフルブレバフを付与できます。

おかわりをしやすいので、各エンドコンテンツのバフデバフ対策をしやすいのは、リリゼットを語るうえでは有名過ぎる話です。

あえて付け加えるのであれば、覚醒モードこそリリゼットのデュアル覚醒と同じではありますが、追撃の乾坤デバフやフルブレバフは、覚醒モードとは別のマヤコフ舞踏モードに付随するため、ちゃんと追撃として発動する点は◎です。

これを見越して設定したのであれば、覚醒を作った人は天才でしょう。

ビジュアルがイイ

リリゼット

言うまでもありません。世間では可愛いは正義と言われるくらいですから。

リリゼットの弱み

閃技が未実装

リリゼットは乾坤デバフなどの閃技が未実装なので、対策するなら覚醒分のゲージを確保する必要があります。

現在、アーク戦ではギミック無視、期間限定のギガスコロシアムのクラウドはそもそも使用しないため気にしなくてもいい問題のようにも思えますが、今後を見据えると疑問が残ります。

覚醒で乾坤デバフやフルブレバフを何回も対応できるとは言いましたが、最低2ゲージを担保する方法が生じるため、覚醒を使う場合は、強みであったゲージ部分がやや重くなってしまう点と向き合う必要があります。

属性弱体の手段が少ない

リリゼットは、属性の弱体を付与する手段が、究極の追撃の短時間と超絶(雷限定)くらいしかありません。

ミンフィリアは究極神技や覚醒2、ゴードンは究極やD覚醒にレジェマテ、クイナは覚醒2といった具合に、それぞれある程度持ち合わせてはいますが、リリゼットは選択肢が少ないです。

デバフや究極のバフで火力面を補えるものの、弱体は他のキャラ頼りになってしまう点には注意しましょう。

ゲージ稼ぎはやや弱い

リリゼットの強みでゲージが余るとは言いましたが、開幕の立ち上がり~中盤がやや苦しく感じます。

ミンフィリアのように専用アビにゲージが増加しやすいわけでもなく、ギルバートのように究極のアビ極化でゲージ量が増えるわけでもありません。

星7レジェマテ持ちであることと、いかりも使えはしますが、後者の場合は踊り子アビを切る必要が生じます。

デバフ自体は必殺でも十分賄えますが、味方にゲージをたくすなら、1枠はたくすor専用アビで固定化されてしまうため、踊り子アビを使わないことで守りの部分が薄くなる点が気になるところです。

もちろん、立ち回りや着地が早いパターンなどであれば、いかたくの選択肢も十分あるので、一長一短ともいえます。

強みで述べた通り、選択肢が潤沢である故に起こる贅沢な悩みくらいに思っておくのがいいかもしれません。

長期戦は不向き

リリゼットは究極神技のバフが15秒であることを考えると、長期戦はやや不向きです。他にダメージアップ中バフがあれば話は変わりますが、ないものはないので、中盤までは我慢するなどの工夫が必要です。

覚醒を超錬してフェーズ3入りまではバフデバフに対応しつつ……な立ち回りがいいかもしれませんが、40秒越えとかになるとリリゼットの起用はかなりきつそうです。

あとがき

今回は、新生リリゼットについて綴ってきました。

総評すると、魔法寄りではあるものの、汎用性を重視したサポートキャラってところでしょう。究極のバフは物理でも行けますし、潤沢なデバフカテゴリー、アビ追加発動のダメ押しとサポートキャラの新しい風であることは間違いありません。

魔法にも対応したたくす持ちのサポートキャラが増えたことにより、魔法側の選択肢が広がったので、魔法側のギガスコロシアムであれば、ほぼ100%頭数に入ります。

反面、ギガスコロシアムにはあまり興味を示さず、かつ特化したモグケットシーナジャサッズとか、ミンフィリアとかゴードン云々が揃っているなら、クリダン万象などの通常のエンドコンテンツでの採用は難しいかもしれません(TAは除く)。

古記に関しては、シャントットとアシェラを活かす重要な役割を担えるのは明白です。物理はナジャ、魔法寄りはリリゼット、もしくは物理でナジャでも足りない場合はリリゼットも……なパターンになるやもしれません。

天命に関しては、他のキャラでクリバフ周りとか補えるなら、って感じですかね。今後の天命の魔法コンテンツでワンチャンあるかもしれません。バオーラ次第ですが。

と、つい結論を先延ばしにしてしまいましたが、バッファーの数を増やしたければ回す。現状維持でもいいなら無理はするな、とだけお伝えしておきます。

公開日:2024/6/26

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