【FFRK】デュアル覚醒奥義について
2021年6月25日から開催されるFFRKの爆フェスガチャで登場する、デュアル覚醒奥義について綴っています。
目次
デュアル覚醒奥義が実装!
こんばんは、まろにぃです( ˙꒳˙ )
爆フェス2021ガチャ事前情報が16時に公開されましたが、今回なんと新しい必殺技「デュアル覚醒奥義」が登場します。
ガチャ内容の前に、先にこちらを解説していこうと思います。
デュアル覚醒奥義について
まず流れですが、デュアル覚醒奥義を発動(消費ゲージ2)すると、限凸1レベル状態で7連攻撃を行いつつ、限凸Lv1アップと指定のアビリティのダメージを5%上げる共鳴の共振、そしてD覚醒モード・壱※1付与します。
このD覚醒モード・壱中に再度デュアル覚醒奥義の必殺技をタップすると、D覚醒モード・弐に切り替わる流れです。これをデュアルシフトと呼びます。
デュアルシフト(消費ゲージ0)は1度限りしか発動できないので、D覚醒モード・弐からD覚醒モード・壱に戻すことはできません。
1.デュアル覚醒奥義を使う(ゲージ2消費)と限凸Lv1アップ+指定アビのダメ5%上がる共鳴の共振+D覚醒モード・壱を付与
2.D覚醒モード・壱中に、再度デュアル覚醒奥義をタップするとD覚醒モード・弐に変化
3.D覚醒モード・壱→D覚醒モード・弐の流れをデュアルシフトと呼ぶ
4.デュアルシフトは1回のみ発動できる
※1(正式名称は●(ジョブなどの名称)D覚醒モード・壱(弐)【キャラ名】)ですが、この記事では割愛します。
デュアルシフトの詳細
デュアルシフトには、基本的に
- 必殺ゲージ&待機なしで発動可能
- 自身のATB1回なし
- D覚醒モード・壱を解除
- D覚醒モード・弐を付与
の効果があります。
これが基本ベースですが、他にも追加効果があったり、D覚醒モード・壱が解除されないキャラがいます。
追加効果の例としては、ユフィなら上記の効果に加えて分身を2枚付与したり、バッツなら風纏いを2段階追加で付与するといった感じです。
キャラに応じて異なるので、要チェックです。
デュアルシフトの基本ベースには、ATBカットが必ず付くので、素早く次の行動に移せるのは強みですね。
1.デュアルシフトの基本ベースは消費ゲージ&待機なしで発動+ATB1回なし+D覚醒モード・壱→D覚醒モード・弐に切り替わる(キャラによってはD覚醒モード・壱が解除されないキャラもいる)
2.デュアルシフトはキャラに応じて基本ベース+αの効果がある
D覚醒モード・弐には継続ターンがある
さて、D覚醒モード・弐ですが継続ターンが設けられています。
この継続ターンはD覚醒モード・壱を付与されてからの行動回数に応じて変化します。行動回数の一例は以下の通り。
D覚醒モード壱 発動後の行動数 |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
デュアルシフト | ↓ | ↓ | ↓ | ↓ | ↓ |
D覚醒モード・弐 継続ターン数 |
3 | 3 | 2 | 1 | 0 (発動不可) |
D覚醒モード壱付与されてから2行動目にデュアルシフトすると、D覚醒モード・弐の継続ターン数が3になります。
D覚醒モード壱付与されてから3行動目にデュアルシフトすると、D覚醒モード・弐の継続ターン数が2になる仕組みです。
また、D覚醒の種類によってはいつデュアルシフトしてもD覚醒モード・弐の継続ターン数が1になるものもあります。今後の展開次第で継続ターンも異なるので要チェックです。
さて、D覚醒モード壱とD覚醒モード・弐の違いを、今回追加されるノクティスを例に見ていきましょう。
D覚醒モード壱 | ・炎アビブースト(最大:中) ・炎アビを2回追加発動 ・炎アビを使用する度にセットした炎アビのクリ率が上がる(50→75→100%) ・炎アビを使用する度にセットした炎アビを短縮(最大3段階) |
D覚醒モード・弐 | ・炎アビブースト(最大:中) ・炎アビを1回追加発動 ・クリティカル100% ・炎アビ待機なし ・限凸Lv2アップ |
D覚醒モード壱では炎アビを2回追加発動するのに対し、D覚醒モード・弐では1回になる代わりに限凸Lv2アップするので、デュアル覚醒奥義を発動した分も込みで39,999まで上限が増えます。
さらに、D覚醒モード壱ではクリ率と短縮は徐々に効果が上がっていくのに対し、D覚醒モード・弐にデュアルシフトした瞬間にクリ率100%と待機なしにパワーアップします。
ノクティスのデュアル覚醒の場合、D覚醒モード壱は、15秒間安定した火力を出せるのに対し、D覚醒モード・弐は瞬間火力を出したいときに使うって感じですね。
もちろん、すべてのキャラ=D覚醒モード・弐をが火力特化になるわけではありません。
例えばガーネット。
D覚醒モード壱 | ・召喚or吟遊詩人アビブースト(最大:中) ・召喚or吟遊詩人アビを1回追加発動 ・召喚or吟遊詩人アビを短縮 ・召喚アビを使用する度に短時間、雷弱体の追撃 ・吟遊詩人アビを使うと1度限り、2ターン全体短縮+自身の召喚アビ2回復の追撃 |
D覚醒モード・弐 | ・限凸1アップ ・召喚or吟遊詩人アビの精錬数に応じて短縮 ・召喚or吟遊詩人アビを1回追加発動 ・召喚or吟遊詩人アビを使用する度に、全体2,000回復+全体に軽減バリア中 |
ブーストがなくなり、サブヒーラー的なポジジョンになります。
限凸1アップ分を考慮すれば火力重視になったでしょ?と突っ込まれそうな感じはしますが、ガーネットはどちらかというと別の路線でのサポートにも努める事ができるイメージです。
1.D覚醒モード壱発動後の行動回数に応じてD覚醒モード・弐の継続ターンが変わる
2.D覚醒モード壱とD覚醒モード・弐は効果が異なる
3.D覚醒モード壱は15秒間安定した効果を得られる
4.D覚醒モード・弐は瞬間火力を高めたり、D覚醒モード壱とは異なる新しい立ち回りが可能
D覚醒モードは基本、同名の覚醒モードと同じカテゴリー※追記あり
D覚醒モードには優先順位が設けられます。
順序的にはD覚醒モード・弐>D覚醒モード壱となるので、D覚醒モード・弐が一番優先度が高くなります。
さて、ここからが重要です。
D覚醒モード壱or弐の名称は「●D覚醒モード・△(壱or弐)【キャラ名】」なのですが、●部分には今までの覚醒モードと同名の名前が付きます。
例えば、バッツなら魔法剣(●)D覚醒モード・~といった感じです。
この●部分に該当する同名の覚醒モードも、D覚醒モードと同じカテゴリーに属すことになります。
バッツの場合は魔法剣D覚醒モード・弐>魔法剣D覚醒モード壱>魔法剣覚醒モードという序列です。
また、同じカテゴリー扱いになるので、例えば魔法剣D覚醒モード・弐or魔法剣D覚醒モード壱と魔法剣覚醒モードを併用した場合
- 魔法剣D覚醒モード・弐or魔法剣D覚醒モード壱の効果は発揮される
- 魔法剣覚醒モードの中身である”魔法剣アビ使用回数無限+ブースト+もう一回放つ“効果は発揮されない
という形が出来上がります。
ただし、これはあくまで覚醒モードのお話です。
バッツ覚醒1を使った場合に得られる、“属性攻撃力レベル+3と限凸Lv1アップ、そして2回魔法剣アビを使用する度に発動する8連追撃”はしっかり効果を発揮します。
要は、同名の覚醒2種コンボは今まで通りさせませんよーってことですね。
バッツの話になったので、ついでに述べておくと、魔法剣D覚醒モード・弐or魔法剣D覚醒モード・壱と魔法剣覚醒モードは、同じカテゴリーに属しますが、覚醒2の瞬風覚醒モードは別カテゴリーなので、風アビ即時発動の効果はちゃんと発揮されます。
余談ですが、竜騎士覚醒モード持ちのファングにデュアル覚醒が実装されます。竜騎士覚醒モードは元々追加発動なしかつ限凸Lv2上がる効果です。
竜騎士D覚醒モード・壱だと竜騎士アビを追加で2回発動しますし、竜騎士D覚醒モード・弐なら限凸をさらに2アップさせつつ、アビを1回追加発動できるので、竜騎士覚醒持ちはデュアル覚醒との併用でかなり強くなります。
因みに、カインは限凸1アップ+追加発動の効果がある覚醒2の覚醒モードと同カテゴリーなので、ファングみたいなことはできません。逆に覚醒1と併用すれば、限凸Lv2とジャンプ待機なし効果を得つつ運用できます。
まとめると、2021年6月末現在は同名の覚醒モードと同じカテゴリーになり、デュアル覚醒モードの効果のみ発揮されると覚えておけばOKです。
ただし、今後の展開次第では、デュアル覚醒のモード名が既存の覚醒モードと異なる可能性もあるので、そうなったら優先順位を確認しましょう。
※追記:2021年7月にこの法則は破られました。
ノエルのデュアル覚醒奥義で危惧していたことが起きました。
ノエルデュアル覚醒のモード名は「最後の人類D覚醒モード」です。これは現状ノエルの覚醒奥義にはない効果ですが、優先順位の中に「氷覚醒モード」が振り分けられています。
よって、氷覚醒と併用しても、氷覚醒モードの使用回数無限やもう一回放つの効果は得られないのでご注意ください。
1.D覚醒モード壱orD覚醒モード・弐と指定された一部の覚醒モードは同じカテゴリー
2.優先順位はD覚醒モード・弐>D覚醒モード壱>覚醒奥義の覚醒モード
3.ただし指定されていない覚醒モードは併用可能
その他仕様によるメリット/デメリット
シン覚コンボが成立しやすくなる
デュアル覚醒奥義は覚醒奥義の親戚なので、個人的にはシンクロと併用した場合の挙動がどうなるか懸念していました……特にシン覚コンボ。
シンクロ条件を再確認してみると、やはり通常アビがシンクロ発動する条件の中には、使用回数無限or0の場合にはシンクロは発生しないとあります。
これを満たさないから、シン覚コンボが成立するわけですが、今回のデュアル覚醒奥義は使用回数無限がありません。
つまり、シンクロアビと通常のアビどちらも覚醒の条件を満たした場合でも、シン覚コンボが成立することになります。
あくまでテキスト内での話になるので、実際どうなるかは不明ですが、シンクロと併用した際は、今まで以上に恐ろしいことになるかもしれません……。
多分、内部的には覚醒モードの対象が否かでもシンクロ発動する対象かどうかの判定が行われているとは思いますが……。いや、ないか。
ファング試しました!
シン覚コンボ成立しまーす!!
やばたにえん。 pic.twitter.com/Tg8ZJGGmMv— まろにぃ (@maroti_ffrk) June 25, 2021
成立しちゃいました。
つまり、第1弾に含まれているファングを例にすると、デュアル覚醒とシンクロと専用アビ(7連)を併用し、左アビを使って全てカンストした場合……。
- 1ターン目……29,999×6(D覚の限凸+シンクロ限凸)
+39,999×6(D覚の限凸++シンクロ限凸+左アビの限凸)
+49,999×6(D覚の限凸+シンクロ限凸+左アビの限凸2回)
+59,999×7(D覚の限凸++シンクロ限凸+左アビの限凸3回)
=1,139,975ダメ - 2ターン目以降……59,999×6
+69,999×6
+79,999×6
+89,999×7
=1,889,975ダメ
高難易度では流石に全てカンストはしないと思うけど、可能だとすれば、ほとんどの敵が数ターンで消し炭ですね。
真奥義使えばさらに1段階。覚醒も添えればさらに2段階増えます。もうやめてっ!バハムートのHPは0よっ!
因みに、超絶のダブルも対象になるので、デュアル覚醒×ダブル付き超絶を併用すれば、D覚醒モードの分の追加発動+ダブル分発動します。
ミンウであれば、確定4連(D覚醒の3回+ダブル超絶の1回=4回/アビの使用回数は2回)発動します。
優先順位を利用した立ち回りが可能
ブログ埋め込み用。
覚醒モードの優先順位を利用した立ち回り。 pic.twitter.com/Dn08JoNvbp— まろにぃ (@maroti_ffrk) June 25, 2021
同名のD覚醒モードは、弐>壱>覚醒モードの順で優先順位が決まっていますが、デュアル覚醒と通常の覚醒を併用した場合、弐のモードの終了後は(通常の覚醒の効果時間が持続していれば)通常の覚醒モードになるので、優先順位を利用した立ち回りが可能です。
なので、先にD覚醒を発動→攻撃→デュアルシフト→覚醒発動→2ターンアビで攻撃(ここでD覚醒モード弐が解除されて通常の覚醒モード)→通常の覚醒モードの効果で攻撃→~といった立ち回りもできます。
使用回数が無限ではない
覚醒モードといえば、使用回数無限が際立ちましたが、今回のデュエル覚醒モードには、使用回数無限が付きません。
つまり、アスピルに弱くなるので、使用回数に気をつける必要があります。
ただ、ダブル超絶のように使用回数を2回使うわけではないので、余程のことがない限りは使用回数に困ることはないと思います。
セットした~はシンクロアビなどは対象外
爆フェス2021に登場したデュアル覚醒は、ガーネットを除く全てのキャラに「セットした○○アビリティ」の文言が綴られています。
セットしたアビリティの定義は、専用アビや星6アビのことを指すので、シンクロアビ、ブレイブアビ、バーストアビリティは対象外になります。
要は、必殺で”たたかう”や”ぼうぎょ”が変わるアビは、セットしたアビリティとは異なるってことですね。
エースの炎D覚醒モード・壱を例にします。
- セットした炎アビリティを使用する度に追撃「DファイラRF」
この場合、セットした炎アビリティが発動条件になるので、専用アビや連続ファイジャなどを使えば追撃「DファイラRF」は発動します。
一方、シンクロアビリティを使った場合は、セットしたアビリティに属さないため、追撃「DファイラRF」は発動できません。
また、ファングの竜騎士D覚醒モード・壱には、「竜騎士アビを使用する度に、自身のセットした竜騎士アビのクリ率を変化させる」効果があります。
クリ率が上がる効果はシンクロアビを使用しても適用されますが、クリ率自体の恩恵は専用アビや星6アビしか上がりません。
つまり、
- シンクロアビはクリ率は変動しないけど、クリ率上昇の条件は満たせる
- シンクロ先の専用アビや星6アビのみ、クリ率アップした状態で攻撃できる
ってことですね。
今まで以上に文章読まないといけなくなったので、新しいD覚醒が出たらにらめっこしましょう。
まとめ
デュアル覚醒奥義を流れをまとめると
2.D覚醒モード・壱中に、再度デュアル覚醒奥義をタップするとD覚醒モード・弐に変化
3.D覚醒モード・壱→D覚醒モード・弐の流れをデュアルシフトと呼ぶ
4.デュアルシフトは1回のみ発動できる
5.デュアルシフトの基本ベースは消費ゲージ&待機なしで発動+ATB1回なし+D覚醒モード・壱→D覚醒モード・弐に切り替わる(キャラによってはD覚醒モード・壱が解除されないキャラもいる)
6.デュアルシフトはキャラに応じて基本ベース+αの効果がある
7.D覚醒モード壱発動後の行動回数に応じてD覚醒モード・弐の継続ターンが変わる
8.D覚醒モード壱とD覚醒モード・弐は効果が異なる
9.D覚醒モード壱は15秒間安定した効果を得られる
10.D覚醒モード・弐は瞬間火力を高めたり、新しい立ち回りを可能にする
11.D覚醒モード壱orD覚醒モード・弐と指定された一部の覚醒モードは同じカテゴリー
12.優先順位はD覚醒モード・弐>D覚醒モード壱>覚醒奥義の覚醒モード
13.ただし指定されていない覚醒モードは併用可能
かな。
流れ的には
- 1.デュアル覚醒奥義を発動してD覚醒モード・壱を付与→狙ったターンでデュアルシフト→D覚醒モード・弐を付与して瞬間火力アップ等を狙う
- 2.デュアル覚醒奥義を発動してD覚醒モード・壱を付与→デュアルシフトをせず、従来の覚醒奥義のように効果時間いっぱいまで安定して立ち回る
って感じです。
D覚醒モード・壱はもう2回放つ効果がありますが、従来の覚醒を使っている感覚。
D覚醒モード・弐は効果時間が短くなるけど、瞬間火力を出したり、異なる立ち回りが可能になると思えばOKです。
どう戦うかは各々の立ち回りによるので、最適解はありません。実戦してよりそう思いました。
これからどういう世界が広がっていくか、共に見守っていきましょう。
初公開日2021年6月25日