【FFRK】登場時からどう考えてもハイスペック過ぎる必殺達

FFRKの当時スペックがおかしかった必殺をご紹介します。

登場時からどう考えてもハイスペック過ぎる必殺達

必殺技

こんばんは。フェスが近いこともあり、ガチャを極力控えているまろにぃです( ˙꒳˙ )

そろそろ何か必殺技系のブログを綴りたいなーどうしよっかなーと「うーんうーん」と唸っていたら、ふと「(おめぇら)登場時はどう考えてもハイスペックだった必殺技」を書いてみようと思い立ちました。

色々あり過ぎるので、とりあえず真っ先に名前が挙がりそうな必殺技を4つほど紹介します。

今までFFRKをやってきた人からすると「そりゃそうだろう」と思う必殺技が多いことだと思いますが、もう8年目に突入するゲームです。もうFFRKを離れてしまった人や日が浅い人が読むことも考慮して、要所要所まどろっこしく書いてあるのはご了承ください。

ではいきましょう。

凶斬り・覇(クラウド超絶)

クラウド超絶1

凶斬り・覇は2016年12月31日、FF7イベント「Awakening Cloud」で登場したクラウドの超絶必殺技です。クラウドといえばスマブラなどでも参加するほどFFシリーズの顔とも言えるべきキャラですね。

そんなFFの顔であるクラウドの凶斬り・覇は

  • 敵単体に風闇無属性の5連攻撃
  • 自身のクリティカル率を100%
  • 自身にEXモード「ソルジャー」

 

の効果が付与されます。

攻撃回数こそ少ないものの、クリティカル100%によるバフでダメージ1.5倍アップが確約されているだけでなく、EXモード「ソルジャー」により物理攻撃全般のダメージを1.3倍、そして最大の特徴でもある「自身の攻撃を限界突破する」効果が付随されています。

当時のFFRKでは、一般的にアビリティや一部を除く攻撃は9,999ダメージまでで、唯一4桁の壁を突破する方法として99,999までのダメージを与えられるオーバーフロー必殺技がありました。ですが、オーバーフロー攻撃は1ヒットのみの攻撃なので、どう足掻いても1ターン99,999が限界だったんですよね。

そんな環境下で突如登場した凶斬り・覇の「自身の攻撃を限界突破にする」はアビリティや必殺技発動でも1ヒットで最大99,999までダメージを与えられるため、条件さえ揃えればアビリティや必殺技だけで簡単にオーバーフロー必殺技を凌駕する……といったトンデモナイ必殺でした。

言わずもがな、当時の敵は簡単に溶けてしまうだけに留まらず、フレンド機能を使えば他のキャラにも同様の効果を得られることから、FFRKのボスや機能を色々破壊し尽くした代表的なバランスブレイカーな必殺技として挙げられます。

因みに5年経過した2021年12月現在でも、クラウドを支える必殺技の1つとして活躍しています。流石に当時は99,999ダメージに届かせるには至難の業でだったものの、現在ではバフデバフの種類が増えたことにより、割と現実的になりました。

ザックスチェイン

因みに、条件を揃える代表的なものとして、風属性1.2倍に加えて、風属性攻撃時にダメージがどんどん増えていく風チェインを展開し、クリティカル時ダメージアップと攻撃力を1.5倍アップするザックスの「ラッキースター」が挙げられます。

このザックスチェインとクラウドが風属性攻撃できるようになるバースト必殺技「C・モーターサイクル」も同じガチャに含まれていることもあり、エンドコンテンツの1つである魔石ダンジョン実装まで(運営さんにとって)猛威を振るうことになります。

エブラーナ流・分身(エッジ超必殺)

エッジ超必殺

エブラーナ流・分身は2016年9月25日に登場したエッジの超必殺技です。FFRK2周年フェス1弾の時ですね。

エブラーナ流・分身の効果は

  • 即時発動
  • 全体に物理攻撃を回避できる分身を1枚付与
  • 全体に踏みとどまる(HPが0になっても限り戦闘不能にならない)
  • 全体にヘイスト

 

と今のアタッカーの姿とは異なり補助寄りの性能です。

注目されたのはエブラーナ流・分身登場と同じく2周年で実装されたFFシリーズの隠しボス的なポジションの敵と戦えるコンテンツ「超越」ボスのFF10のすべてを超えし者戦。

FF10のすべてを超えし者は、全体に物理攻撃を行いつつ一定確率でスロウを付与する「ウルトラスパーク」、単体に99,999ダメージを与える「超越エターナルカノン」といった攻撃を行いますが、エブラーナ流・分身は、前者は分身で避けられる上に、被弾してスロウ状態になってもリカバリー可能。

後者は踏みとどまるで延命できたりと、当時のエッジはレベル上限解放が他のキャラよりも遅れているとはいえ、すべ超えへのメタ要素に注目を集めました。

その後もエンドコンテンツの1つである魔石ダンジョンによる数多くのボスに対してエブラーナ流・分身が有効だったりと、長きに渡り多くのプレイヤーを助けた良必殺技です。

エッジ覚醒

現在、エッジは覚醒奥義を主軸とした3属性の物理忍術アタッカーとして活躍しているので、消費ゲージのコストの関係上、エブラーナ流・分身が使われることは少なくなりました。

しかし、このエッジ覚醒奥義がめちゃんこ強いのですが……それはまたの機会に。

マギカ・アルブム(ウララ超絶)

ウララ超絶

2017年12月28日、極フェス2017第1弾で登場した、FFRKオリジナルキャラであるウララが使える超絶必殺技、マギカ・アルブム。

  • 即時で発動
  • 味方全体を大回復
  • 味方全体にリジェネガ(2秒毎にHP2,000回復/自身の精神に応じて回復回数が変化)
  • 味方全体の待機時間2ターン1/3

 

と至ってシンプルな効果です。

現在のFFRKでは回復+短縮のセットが当たり前になりつつありますが、この時代ではまだ浸透していない状況だったため、2ターン待機時間を1/3短縮できる効果自体が非常に強力でした。

加えてこの時に初めて登場したリジェネガは、2秒毎にHPを2,000回復とリジェネよりも遥かに再生力が長けており、HP8,000前後で戦っていた当時では約1/4ほどのHPを短い間隔で自動的に回復してくれる性能は、今思い返しても驚異的です。

そして、マギカ・アルブムの効果は実装から間も無く登場した星5魔石ボス以降で活躍することになり、ウララが装備できるアビリティ、そしてマギカ・アルブムの存在によりヒーラーの代表格として挙げられるようになりました。

なお、現在でもウララは採用されることも多く、マギカ・アルブムはもちろんのこと、クリティカル時にダメージアップバフを付与する超絶必殺「マギカ・オーラーレ」やシンクロ奥義「マギカ・ステラ」で物理パーティの要の1人として重宝されています。

 

因みにウララの正体は……おっと、誰か来たようだ……。

みんなでダンシング(モグ覚醒2)

みんなでダンシング

みんなでダンシングは2020年6月30日に開催されたFF6イベント「離れし仲間の元へ」で登場したモグの覚醒奥義2です。ケフカのシンクロや、セリスの氷真奥義も含まれるガチャでした。

覚醒奥義とは必殺の効果に加えて、アビリティの使用回数が無限になり、ほかもう1回放つなどの特殊な恩恵を受けられる覚醒モードを15秒間付与します。

もちろん、モグ覚醒2の覚醒モードも便利な効果ですが、それを凌駕するのが必殺自体の効果です。

  • 必殺技を即時で発動
  • 味方全体の攻撃力、魔力、防御、魔防を1.3倍アップ
  • (以下15秒)
  • 味方全体の待機時間を1/2
  • 自身が踊り子アビを2回使用時に全体のHP1,500回復に加えて一部の状態異常を治すエスナ
  • FF6キャラがいると全体に属性の弱点を突いた際ダメージアップ

 

文章だけで見ると、何か色々効果が詰まってるなーくらいにしか見えないので解説します。

カルディアダンジョン

まずFFRKのエンドコンテンツの1つとしてFFシリーズキャラのパーティを組んでボスと戦う「カルディアダンジョン」があります。

このカルディアダンジョン内に設置された難易度「絶夢」、そして「覇竜」は攻撃力、魔力、防御、魔防を著しく下げる〇〇フルブレイクを使用します。このデバフによって与ダメージが劇的に下がってしまうのです。

FFRKのバフデバフは、基本は同じ種類のバフデバフを同時に付与すると前の効果を丸々上書きできるので、〇〇フルブレイクと同じく攻撃力、魔力、防御、魔防が上がるバフを使えば、火力を元に戻すだけでなく、バフ効果によりさらにダメージを伸ばせるという仕組みです。

よって、このカルディアダンジョンなどのシリーズで攻略する場合に必要不可欠な攻撃、魔力、防御、魔防の4種類を同時に付与するバフの有無で難易度が大きく変わるってことですね。

その使い手であるモグはバッファーなので他のシリーズに出張可能。この4種類のステータスバフに加えて全体の待機時間を1/2にし、全体回復に加えて状態異常のリカバリーが可能。特に待機時間1/2は自身も含むので、自身の待機時間短縮も兼ねて使えるため、総合的にモグ自身や味方へのアドが大きく、汎用性の高さが伺えます。

モグ覚醒2追加効果

モグの出身ナンバリングであるFF6で採用すると、弱点属性で攻撃時にダメージが1.3倍伸びるバフも付随。シリーズ外でも多少ダメージを伸ばせるのも便利。

みんなでダンシングはカルディアダンジョン対策が主な役割ですが、モグは魔法パーティのバッファーとしても採用されるキャラです。

魔法バッファーはモグ入れておけば何とかなると言われるくらいなので、極端な話、カルディア(シリーズが18種類)+魔法(属性が9種類)のバッファーをモグだけで担える可能性があると思えば、コスパ的にも大助かりな必殺の一部と言えます。

あとがき

今回は「登場時にどう考えてもハイスペックだった必殺達」というテーマでお届けしました。ついでに1月に動画化もしました。時間かかりすぎて腰痛いです。

モグ覚醒2だけ最近の必殺技ですが、まぁこれは現在進行系で多くの人が助けられた必殺ですし、許してください。

他にもラムザのさけぶ、旧車ことクラウドのバースト、かのセシバーは持ったかー!いくぞー!で有名な聖セシルバースト、シーフズレイドと一緒に1人でなんとかできるヴァンバー、飯で世界を救うイグニスバースト、冷奴ならぬ冷刃ことスコールバースト、バフ+アビで待機なしを付与するレインズバースト他……いっぱいあったんですけどね。それはまたの機会にします。

……はっ!バーストだけでお題組めそう!次回はこれだな!

初公開日2021年12月14日

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