【ネタバレ注意】FF5ピクセルリマスターのios版を7時間ほどプレイした感想

FF5ピクセルリマスターのios版を7時間程プレイした感想を述べていきます。

FF5ピクセルリマスター買いました

FF5タイトル

こんばんは、まろにぃです( ˙꒳˙ )

FF5ピクセルリマスターが、11月11日に配信されました。Steamやios、Androidでプレイできます。

自分はSteam版を買うつもりでしたが、諸事情で断念。その代わりにPCにiPhone画面をミラーリングできる「Lonely Screen」を入れたので、11月28日にios版を購入。価格は2,200円でした。

さて、今回のブログはFF5ピクセルリマスターのios版での満足感や懸念点について綴っていきます。

現段階での満足点

探索中のドットが原作に近い

原作に忠実

自分がFF5ピクセルリマスターの購入を決めた一番の理由です。

探索中が原作に物凄く近いので、懐かしさ故にため息が出るほど。

ロンカ遺跡

レナ、ガラフ、ファリスも原作の面影があり。

そう、このバッツ達でFF5を楽しみたかったのよ!と思いながらプレイしています。ありがとう、スクエニさん。

戦闘

戦闘画面はこんな感じ。右でコマンド入力したいので、左寄りに設定しています。

他にもアクティブやウェイト、バトルスピードなども変更できます。

 

ピクセルリマスターバッツ
ピクセルリマスター
バッツ
FFRK

 

おまけにバッツだけですが、FFRK勢のためにピクセルリマスターとの比較。ピクトロジカ勢だったら違和感なさそうですね。

記憶が正しければ、原作寄りなのはFFRKの方かも?

ギャラリー/サウンドプレイヤーなどの特典あり

やり込み要素

購入した際にすでにギャラリーとサウンドプレイヤーが解放されていました。数としては

  • ギャラリー……178種類
  • BGM……56曲

です。

ギャラリー1 ギャラリー2

 

まずギャラリーですが、天野さんの絵を始め、178種類を楽しめるのは本当に嬉しい特典。

天野さんの絵だけでもかなりの数が入っているので、ギャラリー目当てで買うのも大ありです。

サウンドプレイヤー

サウンドプレイヤーに収録されているBGMは全てアレンジみたいです。

Steam版だと予約特典でオリジナル版からリマスター版に変わるスペシャルサウンドトラックが付いているようです。現在購入できるかは不明。

やり込み要素もあり

GAME CENTER

GAME CENTERのトロフィーもいくつか用意されています。

中にはモンスター図鑑や宝箱回収率100%などもあるので、第一世界や第二世界で取りこぼしが起きるとやり直す必要があります。FF5をやり込んでみたい人には嬉しい要素だと思います。

ARでバトルもできる

AR機能バトル

ARってご存知ですか?

例えばポケモンGOみたいに、カメラ越しに写している風景とポケモンが重なって映るあれです。

FF5ピクセルリマスターでは、ARバトルという遊び要素で上の画像のようにバトルを楽しむことができます(ストーリーでは不可)。

AR機能バトル例

カメラ越しにモニターを用意しておけば、好きな画像を映しながらバトルを楽しめます。

AR機能を使わなくても、単純に一度戦ったことのある敵とのバトルを楽しむことも可能です。要は再戦要素としても機能しているってことですね。

ARを使おうが使いまいが、どちらもモンスター図鑑からARバトルを選択すればOKです。

擬似バトル

擬似バトル

上の画像の通り、普通に戦えます。

パーティの基準は、恐らく一番プレイ時間が長いセーブデータを元にしてるっぽいです。

念のため、他のデータをロード→セーブ→コンフィグ→タイトル戻るを選択したり、中断データを使ってタイトル戻ったりしましたが、パーティの変更はできなかったです

保存しているセーブデータで出来たら、本来ありえない場面やメンツでのバトル(ガラフ入れた状態でエクスデス戦とか)状況を作れて面白そうだったのに……残念。

もしもARバトルの自分たちの編成を変える方法があったら追記します。

現段階での懸念点

操作性はあまり良くない

通常移動モード

ios版はコントローラー機能には対応していないので、操作は全てスマホ画面をタップしたり、画像左下のバッツのアイコンをタップしながら前後左右に操作できます。

画面上での操作に慣れない人は、変な方向に進んだりして敵との遭遇を増やしてしまったり、誤って落とし穴やトラップに引っかかる……なんてこともあるので、操作感は良くないと思う人は一定層いると思います(自分はそう)。

敵へのターゲット

戦闘の操作もちょっと難ありです。

例えば、攻撃の際にターゲットを選択する必要がありますが、

  • 敵自体
  • 敵の名前
  • 画面内の何もないところ

のいずれかにタップすることでコマンド入力が成立しますが、特に一番下の画面内に何もないところが曲者。

慌てた際に間違えて画面の無いところをタップ→本来の目的とは逸れたコマンド入力をしてしまうパターンがめちゃくちゃありました。

全体化だけはテロップに頼る必要があるものの、単体への選択は敵or味方自体にタップすることで解消はされますが、場数を踏んで慣れる必要ありです。

スキップ

あとは右下の矢印ボタン以外では戻れなかったり、防御・チェンジ・スキップ機能は一度「<」ボタンを押す必要があるのも厄介。

ウェイトだと気にならないかもですが、アクティブだとこの1手が意外と致命傷になることが多いです。

ここまでの戦闘での操作性において、原作で「たたかう」だけで済ましたい時に脳死でAボタンを連打する層は要注意。慣れるまでは混乱します。この手の操作性はiosでゲームをやる以上避けては通れないので、目をつぶるしかありません。

操作性を求めるなら、Steam版がお勧め。コントローラーが使えたり、キーボードやマウスでも操作できるようなので、画面タップ慣れしていない人はSteam版で遊びましょう。

タップ移動モードが悪さすることも

タップ移動モード

タップ移動モード着地地点

通常のコントローラーのように操作して移動する機能の他にも、目的の場所にタップすることで移動できる「タップ移動モード」というのがあります。

目的の場所をタップすると、キャラアイコンから四角の目的地までのルートが表示されて勝手に移動してくれます。

FFRK勢だと、レコダンの探索の時みたいな感じだと思えばOKかな。ただ、レコダンは進む場所が決められていたので、ちょっと違うかもですが。

とにかく、このタップモードは自動的に目的の場所に移動してくれるので便利なことが多いのですが、一部推奨できない場所もあります。

操作性の悪さ

例えばカルナック城の城門への出口手前。

画面左下に宝箱があるので、そこまでタップ移動を使うと、まっすぐ下に進んで外に出てしまいます。

恐らく、オートで進むルート上に外に出る判定場所を踏んでしまっているため、強制的に外に出てしまうのかなと思います。

狭い通路を始め、タップ移動に頼りすぎると思わぬアクシデントに遭遇するので注意が必要です。

ダッシュがタップ移動モードのみ対応?

ダッシュ

FF5のダッシュ方法としてはシーフの力が必要不可欠ですが、シーフ及びシーフLv3のアビリティ「ダッシュ」を装備しても、通常の移動モードには対応されず、タップ移動のみ効果が発揮されます

タップ移動を駆使すればいい話なのかもですが、少しでもコントローラーで操作する感覚を味わいたい人からすると、探索時にもっさり感じるかもです。

これに関しては、原作だと歩くとダッシュの緩急がボタン一つで出来たのに対し、恐らくiosだと画面の関係上、厳しいのかもしれません。詳しくは無いので勝手な想像の話ですけどね。

このダッシュ機能、Steam版だとどうなんだろう……。キーボードやコントローラーで操作できるし、流石にあるかな。

実はios版でも通常モードでダッシュできるよ!って方法があれば教えてください。

あとがき

今回はFF5ピクセルリマスターを7時間ほど遊んだ感想を綴っていきました。

ざっとまとめると

  • 探索中のドットが原作に近くて良い
  • ギャラリーやアレンジBGM目的だけでも買う価値あり
  • ARバトルで色々遊べそう
  • スマホならどこでもプレイできる
  • ios版を選ぶ場合、スーファミ勢は操作性だけ注意。環境が整っているならSteam版推奨

こんな感じ。個人的には、今のところ操作感以外は満足しています。BGMとか原作とは異なるところもありますが、懐かしさを感じながら楽しめているのは大きいです。

まだ7時間しかプレイしていないので、もし心変わりとか追加情報があったら、新しくブログを書くと思うのでよろしくお願いします。

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初公開日2021年11月28日

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